ドイツのクリスマスマーケット巡り・2日目(ローテンブルク編)おとぎの街、ローテンブルクは、どこ?

あけましてもうそろそろ2週間・・・早い。

はてなブログさんから、ブログ開設して1年ですよーとメールがきまして。

いまだに旅行日記を終わらせていない私はなんなんだ。がんばります。

 

さて、ようやく2日目に入りますよ〜。旅の道のりは長い。

 

前回はこちら。

mimiya.hateblo.jp 

 

ミュンヘンからローテンブルクはICE(特急)で3時間?

12月16日(日)※ドイツは日曜日、ほとんどのお店が閉まってしまいます。スーパーも開いてないです。 なので、クリスマスマーケットも前もって調べておかないとやっていない可能性があります!

 

前日の疲れもあったので、朝は遅めの10時頃の出発となりました。

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チョコレートをおともに。

ローテンブルクは、日本人に大人気のおとぎの街。

二人とも、まだ見ぬ中世の街並みに心躍らせつつ、ルート案内に従って乗り換えをしていきます。

 

・・・3時間程で到着するはずの道のり。2回乗り換えを経て、明らかに観光地ではない森の中へと進む電車。

最終的に乗り換えた電車はワンマンバスのような小さな電車。これは・・・おかしくない?と不安は募るばかり・・・。

 

いよいよ、目的の駅についたものの、もはや、何もないところに着きました。

あるのは簡易的なホームと森と、森と、森!

 

戸惑っている私たちに、車掌さんが近付いて聞いてくれました。

「もし、君たち、違うローテンブルクに行きたいんじゃない?」(ドイツ語)

2人ともドイツ語がわからないと分かるや、Google翻訳と簡単な英語を使って教えてくれました。

「それ、ここじゃないよ」

 

ローテンブルクは、ひとつじゃない。

私たちが行きたかったローテンブルクは、ドイツ語で「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」綴りは「Rothenburg」です。

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ミュンヘン駅から車で行くと2時間半くらい。

 

そしてもう一つ(他にもあるようですが)。

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向かってしまったローテンブルクはこちら・・・

車掌さんに、「君たちも日本人?いやあ年間100人くらい間違ってこっちにくるんだよ、HAHA。ここからこっちのローテンブルクは3時間くらいかな」と言われる始末。

えーーーー!!!なんて紛らわしい名前なんだ!ローテンブルク!!間違えるよ!!

 

長旅に次ぐ長旅だったのに、また戻らなければならなくなり、泣く泣く違う電車に乗り換え。

最後まで車掌さんは「これの電車に乗るんだよ。彼女がこの電車の車掌さんだからね」と中継ぎまでしてくれる懇切丁寧さでした。

染み渡る優しさ・・・。

 

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昼過ぎに着く予定が大幅に押したので、途中駅でプレッツェルをもぐもぐ。

 

やっとの思いでついたローテンブルクは、夜でした。

それからきちんと案内通りに電車を乗り継ぎ、到着。すっかり夜。

 

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「可愛いー!でも暗いー!」を連呼して写真を撮る私たち。

ぎりぎりクリスマスマーケットも間に合ったー!

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中世の街並みとクリスマスが素敵すぎ。

 

夜ご飯〜と探していたらなんだか日本人慣れした接客さんに捕まる。

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めっちゃ長いヴルスト・・・。

ローテンブルクでもキンダープンシュは飲んだのですが、写真がありませんでした・・・。

最後に、集めたマグ達はまとめてアップします。(普段写真撮らないからすぐ忘れて飲み食いする女達・・・)

 

夜のローテンブルクはお散歩してるだけでとてもメルヘンでした・・・。

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友達が撮ってくれた私の後ろ姿

今回の旅で一番安かったホテル

ローテンブルクで宿泊したのはこちら。

ホテル-ガストホフ ポスト(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー)– 2020年 最新料金

ケルンと1ユーロ差ですが、1泊65ユーロ(2人分)と格安。

日本人に人気の街で有名はあるものの、ドイツ人に聞くと、「あ〜ローテンブルク?行ったことないけど、日本人そこ好きだよね〜」と返されます・・・。

こっちに住み始めて思いましたが、ああいう街は別段ローテンブルクに限らずとも、結構あるのですよね。

ただ街の案内や、街中のお店などでも日本語が見られるほど誘致が進んでいる印象のローテンブルクは、安心感もあります。

 

さて、ここでもミュンヘン同様、鍵問題発生。

なかなか開かないドアと格闘。隣の部屋の子供に変な目で見られました。変質者じゃないよ・・・!

間取りはというと、小さめワンルームで、しかも水回りが不思議な配置でした。

入り口の隣にシャワースペースあったり、部屋の真ん中に洗面台あったり・・・。

朝食はつけなかったのでわかりませんが、下にレストランスペースもありました。

 

早起きして明るいローテンブルクの街を散策するぞ!

私の勘違いにより大幅に時間が取られましたが、特に友達にも怒られず(笑)

明朝は少しローテンブルク散策の時間確保のため、早めに就寝することにしました。

ルートを決めていない自由旅のフレキシビリティーは素晴らしい!

 

Gute Nacht :) 

 

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ドイツのクリスマスマーケット巡り・1日目(ニュルンベルク編)世界一有名で美しい?クリストキントレスマルクト!

ドイツに住み始めて1ヶ月が過ぎ、今年もクリスマスマーケット巡りが楽しい今日この頃。

いまだに去年の旅行8分の1しか書けていないという事実に目を背けつつ、前回の続きを書きまーす!

 

mimiya.hateblo.jp

 

さて、暗くなる前にニュルンベルクに到着した私たちでしたが・・・。

 

 

ニュルンベルクのクリスマスマーケットは世界一有名&美しい?

www.christkindlesmarkt.de

ニュルンベルクは、ドイツ人も一度は行きたがるクリスマスマーケットの有名な街。

クリストキント(子供)が選ばれるというイベントも魅力的ですね〜。

 

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ドイツに来て初めてのクリスマスマーケット〜〜!

 

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教会の迫力

ちょっと寒くて外にずっといられなかったので、少しどこか中で休もう、と。

近くにあったモールのような場所で軽く何か食べようか〜となりました。

マーケットの方で、ちらほら日本語を見かけたので(観光地なら英語通じそう!)と思ったのが間違いでした・・・。

 

店員さん「Sie können nicht Deutsch」

元々フィッシュ&チップスがとても好きなので、看板に惹かれてお店に入りました。

(後からわかったのですが、このお店は普通にチェーン店だったようです。)

 

でも・・・ 店員さんが全員主婦層っぽく、英語が全く通じなかったのです・・・。

おまけにこの、タイトルの言葉を言われる始末。。 (彼女たち、ドイツ語できないよ。の意味)

嫌味言われていることだけわかる、私の切ない語学力よ・・・。

一生懸命身振り手振りで伝えようとしたのですがもはや軽く無視される私たち。

泣きそう。

 

と、そこに若者のお客さんが!「何オーダーしたいの?(英語)」って!ありがとうの世界。

なんとかその子にオーダーしたかったものを伝えて、お会計まで済ませられました。あの時の子に幸あれ。

できたら持っていくから〜と言われ、席で待つこと数分。届いたのがこちら。

 

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そうそう、これこれ・・・?

・・・って、おおーい!オーダーと違うやんけー!

多分、一番最初に間違って伝わってよそわれたものをオーダーしたものに変えず、そのまま持ってきたのでしょう・・・。

もはや抗議する力もない私たちはおとなしく出されたものを食べる。なんだか悲しい気持ちのまま・・・。

次こそは、伝えたいことをドイツ語で言えるようになって求めたものを食べるんだ!

 

ニュルンベルクのクリスマスマーケットを楽しもう!

気をとりなおし、夜遅くなる前に目的のKinder Punschを探します。

基本的に大人はホットワインとか、アルコールの入った飲み物で温まるのがセオリーなのですが、私のようにお酒が飲めない・苦手な人には、おすすめの飲み物「きんだーぷんしゅ」でございます。

Kind(子供)と入っていることから分かるように、アルコールは入っておりません。ジュースです。

もはや一年前のことになるので、どの都市でどの味だったのか記憶が定かではないのですが・・・ りんご系の味だったり、ぶどう系の味だったり、いろんなフルーツの配合があって都市の違いを感じられました。

 

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じゃん!

奥が私(キンダープンシュ)で、友達は普通にホットワインです。

この飲み物が入ったカップデポジット制で、返すとその分お金が返ってくるシステム。

私たちはこれを各地で集めたいという目的もあったので、綺麗にして持ち帰っておりましたよ〜。

 

ドイツパンとヴルスト(ウィンナー)も、クリスマスマーケットの名物。絶対どの都市にもあります。

最近、「パン食べたらお腹いっぱいになるじゃん!中身だけ食べたい!」とドイツ人にぼやいたら、「パンは持ち手。袋より安いしエコ」と言われぐうの音も出ない、という経験をしました。

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ニュルンベルクは短いウィンタータイプ

寒い時のトイレ事情・・・

ドイツに旅行する際、頭の片隅にずっと置いておかなければならないのが、公衆トイレが有料であるということですね。

クリスマスマーケットは、凍てつく寒さの野外で過ごすことになるのでトイレは重要です・・・。

 

基本的に大きな駅には公衆トイレがありまして、券売機のようなところでお金を払います。

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駅のお手洗い

50セントだったり1ユーロだったり。小銭の所持は余裕をもっていた方がいいですね。

ニュルンベルクのクリスマスマーケットの中にも、トイレを解放している施設がいくつかありましたよ〜。

ちなみに飲食店でも、買ったレシートにパスワードが記載されていたり、店員さんに聞かなければ分からなかったりすることも。

大学とか大きな施設では基本フリーなので、行ける時に行きたいところです。

 

ニュルンベルク堪能。ミュンヘンから1時間の小旅行。

夜遅くに出歩くのも怖いということで、早々にニュルンベルクを去りミュンヘンに帰ります。

電車は1時間程度ですが、2人共早朝から動いていたので疲れ果てて、もはや帰りの記憶が曖昧・・・。

私たちはツインパスの都合と、クリスマスマーケットに重点をおいたのでこういう周り方になっていますが、もっとじっくり見て回っても素敵な街なんだろうなあ。

ただ、ニュルンベルクミュンヘンだとホテルの数や相場が異なりますのでそのあたりもチェック要ですね。

 

ホテル総括。ミュンヘンは総じてどこもお高い。

朝食はまあ、普通・・・?野菜やハム等の食材とパンと飲み物があり、ご自由に〜という感じです(どこもそんな感じだったので、ホテルはビュッフェスタイルがスタンダードなのかしら)

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2日目の朝ごはん。

ブログを書く前提で行っていなかったので部屋の写真を撮っていないのですが・・・

二人にしてはすごく広く、シャワーの水圧も普通でした。雪が降っていても暑いくらいの暖房で快適に過ごしました〜。

ミュンヘンという立地+土日という日程で、お安くはなかったのですが・・・。緊張しまくりの初日の疲れを取るのには十分でした。

 

次はローテンブルクに移動しますよー!ローテンブルク、に・・・。

 

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ドイツのクリスマスマーケット巡り・1日目(羽田〜ミュンヘン空港到着編)空港から電車で移動!

 

すごい間が空きました。なんやかんやあって、今ドイツに住んでいます。びっくり。

この辺りのお話はまた後日・・・去年の旅のお話を進めますよ〜〜

 

mimiya.hateblo.jp

 

さて前回、準備編をお送りしましたのでいよいよ旅行当日のお話に入ります!

 

 

 

いざ出発!北京乗り換え。中国国際航空ってどうなの?

12月14日(金)、仕事を早上がりして羽田空港へ。

羽田空港国際線ターミナルって時期によって飾り付け変えてて素敵なんですよね・・・。

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きらきら。

群馬からやってきたサイさんと合流し、手続き諸々、まったりした後にいざ飛行機へ!

 

フライトスケジュールとしては、

14日21時羽田発→

14日24時北京着→

15日2時北京発→

15日5時ミュンヘン着(時差マイナス7時間)

という感じです。

 

北京乗り換えで2時間、というのはわりとカツカツでして。

空港が大きいのと、荷物チェックが厳しめなことで時間が取られます。

いやしかし、係員さんたちの怖さがすごい。威圧感しかない。何もしてないのに謝りそうなくらい。

結構早く乗り換えしなきゃだってわかると、早めのレーンに案内してくれたり、優しくないわけではないのですが。

 

さて、最初から申し上げている通り、いかに安く楽しく旅をするかに重きを置いている私たち。

乗り換えなしの天下のルフトハンザではなく、エアチャイナにしたのですが・・・

サービスはやっぱり期待できません。何度英語で聞き返しても、中国語で話しかけられるし。

最終的には税関の書類も中国語のやつを渡されてこれには少しおこ。

あい!きゃんと!あんだーすたんど!ちゃいにーず!!と強めに交換を依頼しました。

飛行機でマスクしているのなんて日本人くらいじゃないですか?(偏見)

 

エアチャイナの機内食。基本的に中華系のお味。

 

とまあ、ぷんすかしたことは置いておいて。

日本から見るとドイツは−8時間の時差ですので、単純計算でも飛行機だけで15時間くらいはかかっております。長旅!

まだまだ海外旅行ビギナーだった私たちは、機内食というのも楽しみの一つでした。

今回は北京→ミュンヘン間での機内食をご紹介。

 

ミュンヘン時間:14日23時頃(日本時間:15日5時頃)

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く、暗い。機内は夜モード。

私たちはというと、バタバタの乗り換えを経てご飯よりも眠気が・・・という時間。

これが一体何だったのか記憶にあまりありませんが、中華系の炒め物という感じ。

サラダと果物がついているだけでちょっと嬉しくなるお年頃。

 

ミュンヘン時間:15日4時半頃(日本時間:15日11時半頃)

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到着が朝早いのは分かるけど早すぎる朝ごはん。

たしか、中か洋かを選べました。友達は中華を選んで少し後悔してましたが・・・(※個人的な意見です)

 

約15時間のフライトを経て、ミュンヘン空港に到着!

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クリスマス時期なので、空港もキラキラ。

15日のプランとしては、

・ツインパス(2人用の切符)を有効化してもらい、ミュンヘン駅へ移動

・ホテルにチェックイン(荷物をおいていきたい)

・日が落ちる前にニュルンベルク駅へ移動、クリスマスマーケット巡り

・夜遅くならないうちにミュンヘンに戻ってホテルに帰る

という感じでした。

 

インパス(切符)のバリデーション!

前の記事で紹介した切符ですが、バリデーション(有効化)しなければ使用できません。

市内の電車であれば動き出す時間ではありますが、空港の係員さんに聞いたところ8時からの営業とのこと。

到着が5時過ぎでしたので、窓口が開くまで少し時間があるね〜とウロウロ。

空港内でも朝早くから営業しているのは数少なく、またドイツ語も出来ないので中々勇気が出ず(チキン2人組・・・)、とりあえずドラッグストア的なところでお買い物。

 

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初めてのお買い物 in Germany

Duploというチョコレートは、お土産でよくドイツ人からもらっていたのと同僚にオススメされていたので買ってみた。大好きなホワイトチョコバージョン・・・!

ドイツは色んな国のチョコレートがお安く買えて素敵。

 

さて、飛行機の疲れと眠気でぼーっとしていたら、窓口が開くよ〜とわざわざ(さっき質問した)係員さんが呼びに来てくれました。優しさ・・・。

・・・勝手なイメージ(+ドイツ人自らの自虐)で冷たい感じがあるドイツ人ですが、普通にフレンドリーで優しい人が多いです。

 

バリデーションと言っても、難しいことはなく。窓口の人にツインパスとパスポートを見せるだけです。簡単!

インパスは二人分の氏名が記載されていますので、二人分見せないとダメですよ〜。

確認終了後、スタンプが押印されて返却。これをなくしたら一巻の終わりだ・・・と友人から託された重責よ。

 

ドイツの電車は改札がない・・・アプリでホームを調べよう!

空港にある電車の入り口は、(本当にここ、入っていいのか・・・?)ってくらい簡素的なゲートです。

日本みたいに改札に慣れている我々、ドキドキ。席に座ってから車掌さんに見せるので、間違ってたらと思うとソワソワが止まりません。

使用する日付を記載(してなくても車掌さんが書いてくれますが)、スタンプを押されるシステムでした。

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使用後のツインパス

さて、切符は用意できました!あとは乗るだけ!

・・・でも何番線の何時の電車?表示は読めないし・・・と思いますよね。

大丈夫です、乗り換えアプリがきちんとあります。その名も「DB Navigator」

DB Navigator

DB Navigator

  • Deutsche Bahn
  • Reisen
  • Gratis

apps.apple.com

 

英語ですが、そんなに難しい操作はありません。

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Fromに空港(Munich airport)、Toにミュンヘン駅(Munich)と入力。

※ドイツの駅名、似たような名前が多く存在します。スペルなど地図でしっかり確認しましょう・・・(こちら、2日目の旅のフラグです)

ちなみにこのアプリでチケットも買えます。住むようになってからは、アプリで買うのが便利でこれを常用してます。

 

空港からミュンヘン駅までは45分程度。

初めの車窓からのドイツにテンションの上がる二人。(でも写真はない・・・)

ドイツに限らずですが、ヨーロッパの冬はたいてい鈍色の空。どん曇り。寒そう・・・。

だだっ広い荒野、ぽつねんと存在する牛などを横目に、びゅんびゅん市街へと向かう電車。いけいけどいちゅばーん!

 

素敵なハブステーション、ミュンヘン駅に到着!ドイツ語で注文してみよう。

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ミュンヘン駅へ降りた瞬間、二人して「ハリーポッターみたい!」とワクワク。

お馴染みのマックも「I'm loving it」が「ich liebe es」になっていて、そこだけでドイツを感じるお手軽さん。

そんなワクワクを胸に、荷物を置きにホテルへ向かうも、チェックインまでもう少し待ってねと言われ、近くのパン屋さんで温まることに。

 

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初めての注文はドキドキ。

ドイツ語ができない!という場合でも、基本的には何かを指さしながら「Das, bitte!」でいけます。だす、びって〜

日本語でいうと「これください」的な意味合い。Bitteはどうぞ、などの意味もあるとても便利な言葉!

 

ドイツの鍵事情。回すだけでは開きません。

さて、時間も頃合いなのでホテルに向かいますよ〜。今日泊まるホテルはこちらです。

www.booking.com

時期にもよると思いますが、2018年12月15日(土)の宿泊では、二人で120ユーロでした。一人7千円強ってところでしょうか・・・さすがミュンヘン、お高い。

ホテルの雑感については次の記事で書くとしまして・・・ドイツで何に困ったって、「鍵」です。ちなみに住んでいる今でも困ってます。

なんとも文字では説明しがたいのですが、普通に鍵穴に挿して回すだけでは開きません。

ドアを手前に引いたり、鍵を半周回してぐっとやったり、何やらドイツ人には当たり前のようですが、これが難しかった・・・。

このホテル、鍵壊れてる!?って何度も色んな街で思いましたが、スタンダードだったのだとこちらに住み始めてやっと理解しました。

 

色々ありましたが、ようやく荷物を部屋に置けて身軽になった我々。

これからミュンヘンから電車で1時間程の街、ニュルンベルクのクリスマスマーケットへと向かいます!

なにやら、ニュルンベルクのクリスマスマーケットには天使がいるとか?

 

その様子はまた次回〜。

 

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ドイツのクリスマスマーケット巡り・準備編。都市決め、移動手段、宿泊先決定から両替の方法まで。

もう既に前回のクリスマスより次回の方が近い時期ですが、今からクリスマスの話をたくさんしますよ。

これから、冬の旅行を検討している方にオススメすぎるドイツのクリスマスマーケット巡りについて記事を書いていこうと思います!

 

去る2018年の12月14日〜24日、8泊11日でドイツ7都市のクリスマスマーケットを巡る女2人旅を決行しました。

 

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クリスマスカラーで描いてみた。

この友達、サイさん(仮名)と呼びます。高校時代からの親友です。悪友というか・・・。

彼女の説明はとりあえずおいておくとして、ドイツのクリスマスマーケットについて、都市決めや交通手段、両替方法などをこの記事では書いていきたいと思います。

旅行って準備期間が一番楽しいよねってところから始めていきましょ。

 

 

 

 

ドイツのクリスマスマーケットって?

まず大前提として、クリスマスマーケットとは。

ja.wikipedia.org

”夜が長く天気の悪い冬のドイツの呼び物として定着している。”・・・。(確かに天気は悪かったけど)

日本でも、赤レンガ倉庫やスカイツリーの辺りで開催されていたりするので、最近は結構馴染みのあるものかもしれません。

 

何を隠そう、わたし、クリスマスが大好きなのです。別にクリスチャンであるとかではないけれど、雰囲気がすごく好き。

イルミネーションとかも好きで、寒い中で暖かい光をキラキラ見つめているのがもう本当に好き。

許されるなら、ずっとツリーとかアドベントカレンダーを飾っておきたいもの。

 

クリスマスマーケット(ドイツ語ではWeihnachtsmarkt:ヴァイナハツ・マルクト)は、クリスマスまでの間で行われるので、大体11月末〜12月22日くらいまで。

注意したいのは、クリスマスイヴならびにクリスマス当日は、祝日としてほぼお店が開いていない点と、日曜日もあまりお店はやっていないところですね。

 

よし、行こう!と決めてから航空券を探してみたのですが、意外にもこの期間オフシーズンらしく、とてもお安く行けました。7万くらい。

移動時間でいうと、北京で1回乗り換え(Air China)で、待ち時間含めて片道16時間くらい。実際の距離を考えると意外に早い印象でした。

 

 

どこに行こう?行くなら、有名な都市がいいよね。

クリスマスマーケットに行くぞー!と決めたはいいものの、さてどの都市に行けば良いのやら。と思って参考にしたサイト様がこちら。

ドイツのクリスマスマーケットツアー|ドイツ海外旅行・ツアー|海外旅行のSTW

とりあえず有名どころに行ったらよくない?という安易な考えで(この2人、雑です。基本的に楽して生きていきたい人たちです)ちょっと遠いハンブルクを除く8都市に仮決定。

各都市の特徴はこちら。

ニュルンベルク:世界一有名なクリスマスマーケット

・ローテンブルク:日本人に大人気のおとぎの街

シュトゥットガルト:世界最大のクリスマスマーケット

・フランクフルト:世界で1番綺麗なクリスマスマーケット

・ケルン:大聖堂

・ベルリン:世界最多のクリスマスマーケット

ドレスデン:世界最古のクリスマスマーケット

ミュンヘン:市庁舎前の巨大なツリー

 

8泊の予定で航空券を取っているので、毎日移動する計算です。活動的。

ただインフルエンザも怖かったし、風邪とか体調不良も考慮に入れて、もし辛くなったら休みながら行こうね、と話していました。

結論から言うと2人共(食べ過ぎによる胃もたれは除き)元気に旅を終えたので良かったのですが。

この旅の目的は「クリスマスマーケット巡り」だったので、他の各地ならではの観光地は余った体力で行こう、というラフな感じでした。

 

上でも触れた通り、いろんな場所でお休みの多い土日にクリスマスマーケットが開かれているのかのリサーチは必要です。

有名なクリスマスマーケットは、各都市でHPを持っていることが多いので、実施日時を確認しておきましょう!

 

 

どうやって移動しよう?電車が安い!(レイルパスの買い方)

上で航空券がオフシーズンで安かったと言いましたが、電車も安くなるキャンペーン中でした。

ちょうどドイツ人の知り合いから「ツインパス(twin pass)」って言うのがあるよ!と教えてもらって、ジャーマンレイルパス(German Rail Pass)を公式サイトから購入しました。

German Rail Pass: Unlimited rail travel across Germany

ドイツの国鉄であるドイチュバーン(Deutsche Bahn)のサイト。

 

もし日本語の方が安心するって場合には、旅行代理店とかでも買えるみたいですが、手数料分少し高いと思います。

注意点として、公式サイトで買う場合には郵送されてくるまでの日数も考慮された方がいいかと。私はぎりっぎりだったので、すごくハラハラしまして、もし届かなかったらどうしようとサポートセンターにメールしました。

ドイツ人は冷たいとか、ホスピタリティがないとかよく聞きますが、このメールに返信をくれた方がすごい優しくて。なかなかの長文で「もうプロセスが始まっているから変更できないけど、もし届かなかったら申し訳ないけどドイツで買って下さい。それから、両方のオリジナルを送付してね(片方は返金するって意味)」って書かれてました。や、やさしいー!今度から余裕もって動きますね・・・。

結局2日前くらいにちゃんと到着して、ダブルで買う羽目にはなりませんでした。ありがとう、どいちゅばーん・・・。

 

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切手部分がとっても可愛い!

レイルパスには2人分の名前とパスポートが記載されてきます。このままだと使用できないので、バリデーション(有効化)する必要がありますが、それについてはミュンヘン空港編で。

 

さて、このドイツ国鉄さん、ドイツ人も複雑すぎてわからんと匙を投げるくらい、色んな料金システムがあるそうです。

早割とか、年齢別の割引とか・・・具体的には探しきれなかったのですが、私たちの旅行程的にはツインパスが一番お得だったと思います。

ちなみに色んなオプションが選べる中で私たちが選択したのは「フレキシータイプ(7日間)」です。

 

・・・あれ?私たち、8都市周るのに、7日じゃ足りなくない?

ということで、泣く泣く1都市削ることに。君に決めた、フランクフルト!(←ドイツ人の意見を聞いた結果)

飛行機がミュンヘン空港発着だったので、ミュンヘンニュルンベルク→ローテンブルク→シュトゥットガルト→ケルン→ベルリン→ドレスデンミュンヘン、という周り順に決定。

フレキシータイプにしたのは、ベルリンで2泊するためです。

 

 

どこに泊まろう?安ければ、ある程度のことは我慢できる。

雑な2人ですので、「泊まるところどうしようか?」「安くて駅に近いところでいいじゃん?」という意見で一致。

予約に使用したのは世界的に有名なBooking.comです。

www.booking.com

 

日程決定の際にも話し合いましたが、「体調が悪い場合には移動しない」というリスクヘッジのため、キャンセルが前日まで無料というホテルに限って検索。

ドイツは部屋での料金になるので、2人で泊まる場合には単純に2で割る感じです。1番安いところで1人5千円切る感じのお部屋もありました。この辺りも各都市の記事で。

 

※他のきちんとした女子たちは荷物にドライヤーを入れて行くかと思うのでいらない情報かもしれませんが、もし私たちのように雑な場合には、ホテルにドライヤーがあるかどうかだけ確認しておいた方がいいかも。

びっしゃびっしゃで寝て翌日髪が爆発する羽目になります。(私の話)

 

 

ユーロへの両替はどうする?日本で両替した方が圧倒的にお得。

さて、航空券も電車のチケットも取ったことだし、もうやることはないね!と満足しそうですが、まだやることがあります。

私たちが目的としているクリスマスマーケットでは、クレジットカードやApple payなんて使用できません。そうです、現金オンリーです。

旅行当時は若干円高でしたが、ドイツ国内で日本円からユーロを買うよりも、日本で両替をした方がレートが良いそう。

色々検討した結果、以下の会社さんを利用してみることにしました。

 

gpa-exchange-onlinestore.jp

 

サイトでいくら交換するのかを申し込み、日本郵便が家まで来てその場でお金のやり取りができるというシステムです。

毎日、少しずつ変化するレートですので、半月程眺めて、ここだ!というタイミングで申し込みました。

12月11日(8日申し込み)というかなりギリギリの取引で、131.93というレートでした。

9月15日現在、123円前後なので大分安くなりましたね。

 

さて、いくら両替するのか問題ですが。

私たちの場合、クリスマスマーケットを巡りそこでご飯も食べる算段でしたので、食費は概算で1日50EURx8日=400EURx2人=800EUR。

他、主に使うであろうホテル費用はクレジットカードでも支払えるし、電車代はパスがある(適用外の場所へはそんなに行かない)という前提でカウントせず。

あとはお土産代(おこづかい)みたいな感じで200EURx2人=400EUR。

2人合わせて1,200EURもあれば(当時日本円で16万前後)いいんじゃ?という結論に至りました。

結果、クレジットカードとの併用で紙幣は普通に余り、次回のEUR圏内の旅行へと保存している感じです。

 

両替金額が決まったら、サイトの申し込み時にいくらの紙幣が何枚必要なのかを入力します。

おまかせという手もありますが、基本的に100EUR紙幣が扱いにくいため、50EUR紙幣16枚、20EUR紙幣20枚という内訳にしました。

20EUR紙幣の使用頻度が高い(主に屋台での支払いメインだった)ので、大体正解の分け方だったかな、と感じました。

 

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ついついコインが可愛くて絵柄を色々集めてしまった結果

 

はい。準備として色々書いてきましたが、少し長くなってしまったので準備編はこの辺で切り上げます。

持ち物の話とかは、各都市の記事で触れられたらいいかな、と思っております!

 

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色々開設しちゃう系のなまけもの

何事も始める時が楽しいよね、って話・・・。

ではないです。

 

フリーで仕事をするんだい!って意気込んではみたものの、色んな状況が怒涛に変化して、あっちゅうまに半年経ってしまいました。

思わず家族が解散する危機に見舞われたり、人生って何があるかわかりませんね。

 

まあ言い訳はさておき、この状態は良くないと、とりあえずポートフォリオや宣伝になりそうな媒体を開設しまくる私です。

ザ・形から入るタイプ。

 

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ゆくゆくは海外で仕事したいなあと思っているので、極力日英両方の記載で投稿していこうと思っております。

よーし、久しぶりにイラスト描くぞおー。

タイトルとか名前とかって決めるのが大変

少し前に、メールはタイトルを付ける煩わしさがあるからLINEが普及したのも頷けるって感じの記事を読んで、なるほどなあと納得。

創作する時なんて、題名や登場人物の名前・・・名付けることが多くて、本当に大変ですよね。象徴だから、簡単につけられないしとか考え始めると。

 

今このブログを書き始めるまで、ブログの名前どうしようか?ていうか私自身の名前はどうしようか?と数時間悩み、やっと記事を書くまでに至りました。長かった・・・。

本名でも良かったのですが、せっかく自分で自由に選択する自由があるならばと、長考してつけてみたのが三宮(ミミヤ)という名前です。よしなに。

ブログの名前は「Nennen」、ドイツ語で「名付ける」とか「呼ぶ」とかそういう意味の単語です。ドイツ語にしては音がかわいい。

 

最初の記事ですし、自己紹介を少しだけ。

 

三宮という名前は学生時代に呼ばれていた二宮というあだ名から取ってみました。

まったく、一文字も、音すら、本名とは被っていないのですが、いつか由来も書ける時が来たら書きますね。

 

今は東京のど真ん中で細々と生きていますが、あまり人が多いところが好きではありません。

会社勤めに辟易として、来月退職予定。フリーランスの道を模索中です。お仕事くださーい!

デザインの学校と、ラジオ・テレビの台本を書く学校に通っていたことがありますので、絵と文はそれなりに出来るかと思います。

あとは、カナダ・トロントでワーキングホリデーをしていたので、英語は出来る方、です。今は仕事でも使えるレベルになったので色々な人に感謝。

これだけだと私を売れる情報がまだまだ完成していないので、目下のやるべきリストにポートフォリオ作成を追加済みです。

 

2019年もぼぉっとしていたらもう12日を過ぎている・・・

やれることから、少しずつ。丁寧かつ迅速に。がんばろっ