ドイツのクリスマスマーケット巡り・1日目(羽田〜ミュンヘン空港到着編)空港から電車で移動!
すごい間が空きました。なんやかんやあって、今ドイツに住んでいます。びっくり。
この辺りのお話はまた後日・・・去年の旅のお話を進めますよ〜〜
さて前回、準備編をお送りしましたのでいよいよ旅行当日のお話に入ります!
- いざ出発!北京乗り換え。中国国際航空ってどうなの?
- エアチャイナの機内食。基本的に中華系のお味。
- 約15時間のフライトを経て、ミュンヘン空港に到着!
- ツインパス(切符)のバリデーション!
- ドイツの電車は改札がない・・・アプリでホームを調べよう!
- 素敵なハブステーション、ミュンヘン駅に到着!ドイツ語で注文してみよう。
- ドイツの鍵事情。回すだけでは開きません。
いざ出発!北京乗り換え。中国国際航空ってどうなの?
12月14日(金)、仕事を早上がりして羽田空港へ。
羽田空港の国際線ターミナルって時期によって飾り付け変えてて素敵なんですよね・・・。
群馬からやってきたサイさんと合流し、手続き諸々、まったりした後にいざ飛行機へ!
フライトスケジュールとしては、
14日21時羽田発→
14日24時北京着→
15日2時北京発→
15日5時ミュンヘン着(時差マイナス7時間)
という感じです。
北京乗り換えで2時間、というのはわりとカツカツでして。
空港が大きいのと、荷物チェックが厳しめなことで時間が取られます。
いやしかし、係員さんたちの怖さがすごい。威圧感しかない。何もしてないのに謝りそうなくらい。
結構早く乗り換えしなきゃだってわかると、早めのレーンに案内してくれたり、優しくないわけではないのですが。
さて、最初から申し上げている通り、いかに安く楽しく旅をするかに重きを置いている私たち。
乗り換えなしの天下のルフトハンザではなく、エアチャイナにしたのですが・・・
サービスはやっぱり期待できません。何度英語で聞き返しても、中国語で話しかけられるし。
最終的には税関の書類も中国語のやつを渡されてこれには少しおこ。
あい!きゃんと!あんだーすたんど!ちゃいにーず!!と強めに交換を依頼しました。
飛行機でマスクしているのなんて日本人くらいじゃないですか?(偏見)
エアチャイナの機内食。基本的に中華系のお味。
とまあ、ぷんすかしたことは置いておいて。
日本から見るとドイツは−8時間の時差ですので、単純計算でも飛行機だけで15時間くらいはかかっております。長旅!
まだまだ海外旅行ビギナーだった私たちは、機内食というのも楽しみの一つでした。
◇ミュンヘン時間:14日23時頃(日本時間:15日5時頃)
私たちはというと、バタバタの乗り換えを経てご飯よりも眠気が・・・という時間。
これが一体何だったのか記憶にあまりありませんが、中華系の炒め物という感じ。
サラダと果物がついているだけでちょっと嬉しくなるお年頃。
◇ミュンヘン時間:15日4時半頃(日本時間:15日11時半頃)
たしか、中か洋かを選べました。友達は中華を選んで少し後悔してましたが・・・(※個人的な意見です)
約15時間のフライトを経て、ミュンヘン空港に到着!
15日のプランとしては、
・ツインパス(2人用の切符)を有効化してもらい、ミュンヘン駅へ移動
・ホテルにチェックイン(荷物をおいていきたい)
・日が落ちる前にニュルンベルク駅へ移動、クリスマスマーケット巡り
・夜遅くならないうちにミュンヘンに戻ってホテルに帰る
という感じでした。
ツインパス(切符)のバリデーション!
前の記事で紹介した切符ですが、バリデーション(有効化)しなければ使用できません。
市内の電車であれば動き出す時間ではありますが、空港の係員さんに聞いたところ8時からの営業とのこと。
到着が5時過ぎでしたので、窓口が開くまで少し時間があるね〜とウロウロ。
空港内でも朝早くから営業しているのは数少なく、またドイツ語も出来ないので中々勇気が出ず(チキン2人組・・・)、とりあえずドラッグストア的なところでお買い物。
Duploというチョコレートは、お土産でよくドイツ人からもらっていたのと同僚にオススメされていたので買ってみた。大好きなホワイトチョコバージョン・・・!
ドイツは色んな国のチョコレートがお安く買えて素敵。
さて、飛行機の疲れと眠気でぼーっとしていたら、窓口が開くよ〜とわざわざ(さっき質問した)係員さんが呼びに来てくれました。優しさ・・・。
・・・勝手なイメージ(+ドイツ人自らの自虐)で冷たい感じがあるドイツ人ですが、普通にフレンドリーで優しい人が多いです。
バリデーションと言っても、難しいことはなく。窓口の人にツインパスとパスポートを見せるだけです。簡単!
ツインパスは二人分の氏名が記載されていますので、二人分見せないとダメですよ〜。
確認終了後、スタンプが押印されて返却。これをなくしたら一巻の終わりだ・・・と友人から託された重責よ。
ドイツの電車は改札がない・・・アプリでホームを調べよう!
空港にある電車の入り口は、(本当にここ、入っていいのか・・・?)ってくらい簡素的なゲートです。
日本みたいに改札に慣れている我々、ドキドキ。席に座ってから車掌さんに見せるので、間違ってたらと思うとソワソワが止まりません。
使用する日付を記載(してなくても車掌さんが書いてくれますが)、スタンプを押されるシステムでした。
さて、切符は用意できました!あとは乗るだけ!
・・・でも何番線の何時の電車?表示は読めないし・・・と思いますよね。
大丈夫です、乗り換えアプリがきちんとあります。その名も「DB Navigator」
英語ですが、そんなに難しい操作はありません。
※ドイツの駅名、似たような名前が多く存在します。スペルなど地図でしっかり確認しましょう・・・(こちら、2日目の旅のフラグです)
ちなみにこのアプリでチケットも買えます。住むようになってからは、アプリで買うのが便利でこれを常用してます。
空港からミュンヘン駅までは45分程度。
初めの車窓からのドイツにテンションの上がる二人。(でも写真はない・・・)
ドイツに限らずですが、ヨーロッパの冬はたいてい鈍色の空。どん曇り。寒そう・・・。
だだっ広い荒野、ぽつねんと存在する牛などを横目に、びゅんびゅん市街へと向かう電車。いけいけどいちゅばーん!
素敵なハブステーション、ミュンヘン駅に到着!ドイツ語で注文してみよう。
お馴染みのマックも「I'm loving it」が「ich liebe es」になっていて、そこだけでドイツを感じるお手軽さん。
そんなワクワクを胸に、荷物を置きにホテルへ向かうも、チェックインまでもう少し待ってねと言われ、近くのパン屋さんで温まることに。
ドイツ語ができない!という場合でも、基本的には何かを指さしながら「Das, bitte!」でいけます。だす、びって〜
日本語でいうと「これください」的な意味合い。Bitteはどうぞ、などの意味もあるとても便利な言葉!
ドイツの鍵事情。回すだけでは開きません。
さて、時間も頃合いなのでホテルに向かいますよ〜。今日泊まるホテルはこちらです。
時期にもよると思いますが、2018年12月15日(土)の宿泊では、二人で120ユーロでした。一人7千円強ってところでしょうか・・・さすがミュンヘン、お高い。
ホテルの雑感については次の記事で書くとしまして・・・ドイツで何に困ったって、「鍵」です。ちなみに住んでいる今でも困ってます。
なんとも文字では説明しがたいのですが、普通に鍵穴に挿して回すだけでは開きません。
ドアを手前に引いたり、鍵を半周回してぐっとやったり、何やらドイツ人には当たり前のようですが、これが難しかった・・・。
このホテル、鍵壊れてる!?って何度も色んな街で思いましたが、スタンダードだったのだとこちらに住み始めてやっと理解しました。
色々ありましたが、ようやく荷物を部屋に置けて身軽になった我々。
これからミュンヘンから電車で1時間程の街、ニュルンベルクのクリスマスマーケットへと向かいます!
なにやら、ニュルンベルクのクリスマスマーケットには天使がいるとか?
その様子はまた次回〜。